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クトゥルフ神話について などいろいろ クトゥルフ神話は、アメリカのプロヴィデンス出身の怪奇小説作家、ハワード・フィリップス・ラヴクラフト ( Haward Phillips Lovecraft ) とその友人達が紡ぎだした世界で一番新しく、そして恐怖・破滅に彩られた神話です。 20世紀初頭、アメリカのパルプ雑誌であるウィアード・テールズに掲載された『クトゥルフの呼び声』、『ダンウィッチの怪』が人気を博し、更には当時文通していた作家仲間たちと作中の小道具をお互いに交換することで、一大ムーブメントを築き上げました。 それは、邪神、魔道書、更にはお互いを作品に登場させて無残な最期を遂げさせるようなこともしています。 雑誌ウィアード・テールズの作家を中心とした集まりを現在ではラヴクラフト・サークルと呼び、彼らは次々に邪神、怪物、魔道書を創造して神話を創り上げました。 これの流れはラヴクラフトが癌で死去する1937年まで続きます。 ラブクラフトの死を悲しみ、殆どの作家は神話を紡ぐことを辞めてしまいますが、ラヴクラフトの文通相手の一人であり、弟子であるオーガスト・ダーレス ( August Derleth ) がラヴクラフトの作品集を発行しようと尽力します。 ラブクラフトが創作した架空の地方都市の名前を借りたアーカム・ハウスという出版社を立ち上げ、ラブクラフト・サークルの主要作家の短編集を限定出版しつつ、ラヴクラフトの作品集を売り続けました。 それと平行して自ら神話を書き続け、ラヴクラフトたちが作り出した神話を体系付けていきます。 この体系付けられた神話が、狭義ではあるものの現在クトゥルフ神話と呼ばれるものと言えます。 しかし、無心論者であるラヴクラフトと違い、ダーレスがキリスト教徒であったことも関係するのかも知れないことが、後の神話に大きな影響を与えました。 それまで、謎が多く、不明瞭なイメージだった邪神や怪物を分類、階級付け、根源的な悪意の象徴『 旧支配者 ( The Great Old Ones ) 』とし、それに対抗する人類に友好的な神々を『 旧神 ( Elder Gods ) 』として位置付け、善悪二元論の世界観に押し込めてしまったのです。 ラブクラフトの作品には一切登場しない、人類の味方である旧神はダーレスが考案したものであり、それ以降も頻繁に旧支配者 vs 旧神の対立を描き続けました。 しかも、その対立関係はラヴクラフトが考え出したものとして宣伝したのです。 このような聖書然とした設定は、「宇宙が生命に好意を持っていると考えるのも、敵意を持ていると考えるのも間違っている」というラヴクラフトの世界観に反するものです。 その後、ダーレスは同じような設定を持ち込んだ作品を書いた作家にクレームを付け始めます。 意にそぐわない作品を締め出す意図があったのかも知れません。 約20年間、クトゥルフ神話はほぼダーレスのものとなります。 1960年代に入ってからは徐々にクトゥルフ神話物を書く許可を与えていきましたが、その頃にはラヴクラフト設定ではなくダーレス設定の作品が大半を占めるようになっていました。 未知の存在、理解の及ばない恐怖よりも、分類され系統付けられた設定の方が作家たちにも理解しやすく、描きやすい世界観だということも要因に挙げられると思われます。 現在も、多数の作家の手を借りてクトゥルフ神話は その世界を確実に広げています。 ダーレスの功罪については深く追求することはしません。 現在まで伝えられている他の神話・民間伝承を見ても、時の為政者・支配宗教によって都合のいいように歪められ、形を変えて残っているものがたくさんあります。 既に確固たる形を持ったものでさえ時代を経るにしたがって、その形を変えて、もしくは変えられていったのですから、現在もまだ作り続けられ拡大してゆくクトゥルフ神話が変化するのは当然とも言えるのではないかと思います。 そして、ダーレスが行わなければクトゥルフ神話は衰退し、目に触れる機会を失っていたのは間違いないのです。 ただひとつ断っておきたいのは、このサイトで扱っている物語は、『 クトゥルフ神話をモチーフに属性キャラを描き出す 』というコンセプトですので、クトゥルフ神話をそのまま当てはめられても困るという事です。 それぞれの作家が、それぞれのアプローチで作品に取り組んでいるため一概には言えませんが、R15という制限の中で邪神・怪物を萌え方向で描き出すというものですので、宇宙的恐怖を取り扱うクトゥルフ神話とは根本的に相容れない部分が多々あります。 そのため、これらの作品はクトゥルフ神話のアイテム、ファクターを取り入れた別物と考えて頂けるといいかと思われます。 実際、クトゥルフ神話系と思われる商業・非営利作品を手に取って頂ければわかると思いますが、様々なジャンル・方向性で取り扱われている題材だと理解できるでしょう。 純粋に、設定に従ったホラーは勿論のこと、ギャグ、コメディ、エロスなど多岐に渡っています。 また、ラブクラフト設定、ダーレス設定の違いでも区別できます。 このサイトで扱っているのはパロディ、オマージュに近い作品です。(数え切れない人々が現在も創作し続けているのでオマージュというのもおかしいとは思いますが) 取捨選択の自由は私たちではなく貴方にあります。 気分を害しそうだと判断した場合には、ここにはない別の作品を探した方が不快にならずに済みます。 判断を誤らないようお気を付け下さい。 なお、このサイトではラヴクラフト設定、ダーレス設定などあまり気にせず使用します。 場合によってはあらゆる設定を無視します。 設定ページもネタが多量に含まれているため、不用意に信用する事は避けて下さい。 どちらかと言えば、設定ページは作家間の設定の方向性を修正するページになっています。 楽しんだ者勝ちということで宜しくお願いします。
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クトゥルフ神話TRPGとは クトゥルフ神話 クトゥルフ神話(Cthulhu Mythos)とは、米国の怪奇・幻想小説家ハワード・フィリップス・ラヴクラフト(Howard Phillips Lovecraft)の小説群を元にした、架空の神話体系である。 -ニコニコ大百科 クトゥルフ神話とは、計り知れないような恐怖(宇宙的恐怖=コズミックホラーて呼ぶ)に襲われながら、物語の主人公たちが怪物や神などに抗うさまを載せたシナリオを指す。 これを題材にテーブルトークゲーム化して遊べるようにしたのがクトゥルフ神話TRPGというやつです。詳しくはほかのwikiなどを! テーブルトーク テーブルトークロールプレイングゲーム(テーブルトークRPG、TRPG)とは、サイコロなど専用の道具を用いた対話型の卓上遊戯である。 -ニコニコ大百科 TRPGとは、言葉を使ってゲームプレイヤーを演じる遊び。ゲームジャンルのRPGは元を辿ればこのTRPGから始まってるらしいです。(ロール:役割、プレイング:演じる) 基本的に一箇所に集まって、ダイス(サイコロ)や鉛筆と紙でカキカキするゲーム。 最近はネット上でできるオンラインセッションというのもある。慣れたらこっちにも手を出していきたい! おまけ:Q Aみたいなの Q.ゲームの目的って? A.至上目的はどうにかして生き残ること。そしてできるだけ謎を解明すること。 Q.何か動画はある? A.身内メンバーはこちらの動画を見て育っています。 Q.ニャル子さん1話の冒頭やいろんなクトゥルフ動画で流れてる賛美歌みたいな音楽はなに? A.これ↓
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作品情報 作品形式 解説書 編著 株式会社レッカ社 監修 佐藤俊之 出版社 PHP研究所 初版発行日 2008/12/17 解説されている事項 神格とクリーチャー アザトース ヨグ=ソトース ニャルラトテップ シュブ=ニグラス アブホース 異形の神の幼生 ウボ=サスラ トゥールスチャ トルネンブラ クトゥルフ ハスター イタクァ クトゥグァ ツァトゥグァ ツァールとロイガー アトラック=ナチャ ヴルトゥーム ガダモン グルーン ゴル=ゴロス セベク ハン モルディギアン ルリム・シャイコース フジウルクォイグムンズハー ボクルグ ノーデンス バースト ヒプノス リリス ロビグス 古のもの ショゴス ダゴンあるいはハイドラ 深きものども イスの偉大なる種族 ティンダロスの猟犬 ミ=ゴ 食屍鬼(グール) 夜鬼(ナイトゴーント) 大地の妖蛆 ハイパーボリア人 書 ネクロノミコン 妖蛆の秘密 ルルイエテキスト ナコト写本 無名祭祀書 金枝篇 エイボンの書 法の書 黄衣の王 屍食教典儀 セラエノ断章 水神クタアト 舞台 セイレム アーカム インスマス リヴァーバンクス ダンウィッチ ンガイの森 クン・ヤン マチュ・ピチュ テンプル・オブ・ザ・トード ブリチェスター ゴーツウッド シュトレゴイカバール エジプト 無名都市 レン高原 アラオザル ナコタス 狂気山脈 ルルイエ ハイパーボリア大陸 ムー大陸 レムリア大陸 太陽系 セラエノ カルコサ ドリームランド カダス セレファイス ウルタール ムナール ングラネク山 怪奇作家 ハワード・フィリップス・ラヴクラフト オーガスト・ダーレス フランク・ベルナップ・ロング クラーク・アシュトン・スミス ロバート・ブロック ロバート・E・ハワード スティーヴン・キング 菊地秀行
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クトゥルフ神話 これは何? クトゥルフ神話についてのまとめです。 クトゥルフ神話は狂気のストーリーや、不可解なキーワードなどで、多くの人を魅了し続けており、 女神転生シリーズなど、いくつかのゲームにも影響を与えているジャンルです。 このメモがゲーム作成の手助けになればなりよりです。 クトゥルフ神話これは何? クトゥルフ神話とは 世界観 参考 魔道書死霊秘法(ネクロノミコン) ナコト写本 セラエノ断章 ルルイエ異本 アイテム輝くトラペゾヘドロン 黄金の蜜蜂酒 古き印 登場キャラクトゥルフ アザトース ナイアルラトホテップ(ニャルラトホテプ) ヨグ=ソトース ノーデンス イグ ショゴス ミ=ゴ 食屍鬼(グール) 夜鬼(ナイトゴーント) シャンタク鳥 コメント クトゥルフ神話とは 人類が誕生する以前の超古代においては、 外宇宙から飛来した異形の存在が地球を支配していた。 彼らは人類の退場とともに姿を消したが、 今なお、深海、地底、異次元などに潜み、復活の機会を虎視眈々と狙っている、 というお話。 世界観 簡単にまとめるとこのようなイメージになります。 旧支配者(グレートオールドワン)が宇宙の各惑星を支配していたのですが、 今は、地下とか深海でひっそりと眠っています。 ときたま、外なる神がニャルラトテップを地球に派遣して悪さをします。 ニャルラトテップは怪しげな宗教を開いたり、旧支配者を復活させたりして、 人類を窮地に追い込むのですが、 気が向いたときに旧き神のノーデンスが人類を助けてくれたりします。 外なる神が何を求めているのかはよくわかっておらず、 はっきりしているのは、混沌と破壊を求めていることぐらいです。 参考 クトゥルフ神話 - Wikipedia クトゥルフWiki クトゥルフ神話ガイドブック 魔道書 死霊秘法(ネクロノミコン) 超古代の知識を詰め込んだ魔道書。 アラブの詩人アブドゥル・アルハザードが、 偶然発見した砂漠の廃墟で得た知識を記した魔道書「キタブ・アル・アジフ」(730年) を翻訳したものとされている。 この訳書は、総主教ミカエルによって焚書処分を受けているのですが、 こっそり出回っていたみたいです。 その後、色々翻訳され、翻訳本には、 ラテン語版(13世紀) ゴシック体ラテン語版(15世紀) ギリシア語版(16世紀) その他写本・断章 があります。 ラテン語版について 訳者:オラウス・ウォルミウス 現存場所:ハーバード大学ワイドナー図書館。パリ国立図書館。ブエノスアイレス大学。 備考:教皇グレゴリウス9世によって発禁処分。星の智慧派教会が手に入れてニャルラトテップが回収したという噂もあります ゴシック体ラテン語版(ドイツ語版)について 訳者:不明。 現存場所:大英博物館? 備考:大英博物館に保管されているが、アメリカの大富豪の手に渡ったとも。 ギリシア語版 訳者:不明。イタリアにて印刷。 現存場所:セイレムのビックマン家(リチャード・A・ビックマン) その他写本・断章の現存場所フィールド博物館(シカゴ) 大英図書館 ケスター図書館(セイレム) ダンウィッチのウェイトリー家(イギリスの魔術師ジョン・ディーによる訳) 写本・断章は結構残っているみたいで、なんとかそれを集めて秘術を取得しようとする輩が多いみたいです。 (ドラゴンボールみたく、7つ集めると願いがかなう、、という感じで) ナコト写本 人類誕生以前の知識が記された魔道書。 古代北極にいたロマール族によって翻訳された。 「偉大なる種族」やツァトゥグァ、カダスに関する言及がある。 セラエノ断章 セラエノ大図書館に保管されている破損した石版。 旧神・旧支配者の秘密が記されているという。 ルルイエ異本 ルルイエ語で記された断章が中国語に翻訳されたもの。 異界の神々の召喚呪法について書かれいるという。 アイテム 輝くトラペゾヘドロン 赤い線が走る黒い宝石。暗黒の星ユゴス星(冥王星)で作られた。 これを闇に置くことで、ナイアルラトホテップを召喚することができる。 黄金の蜜蜂酒 人間が宇宙空間を通り抜けられるようになる飲み物。 古き印 五芒星の中心に炎が描かれた魔術的シンボル。 この印が活性化すると、旧支配者の行動を制限する効果がある。 登場キャラ クトゥルフ 太平洋の海底に沈んだ暗黒都市ルルイエに棲む邪神。 蛸(タコ)と竜と類人猿を混ぜたような姿。触手や翼を持つ。 夢に侵入し、狂気に陥れる。 アザトース 万物の王にして、盲目白痴の魔王。 「角度を持つ宇宙の彼方のとてつもない核の混沌」といわれ、見たものを発狂させる。 ナイアルラトホテップ(ニャルラトホテプ) 邪神の使者。 千の異形を持つ。 闇に潜むといわれ、「這い寄る混沌」の称号を持つ。 人の姿に変化し、積極的に人類に関与し、人を惹き付けるカリスマ性を持つ。 「アーカム計画」では黒い肌の神父の姿(ナイ神父)として登場し、 それ以来はそのイメージが定着した。 ヨグ=ソトース 玉虫色をした多数の玉の集合体の姿を持つ。 大きさは直径100メートルから1キロ。 宇宙の次元の狭間に棲んでいる。 次元を通り抜けることにより、時空を移動する力を持つ。 魔術師や妖術師が彼を崇拝することにより、 次元を超える力や異次元を見る力を得るという。 ノーデンス 「大いなる深淵の主」の称号を持つ、海神。 白髪、灰色の髭を生やした、普通の人間の姿をしている。 貝殻の形をした戦車に乗っている。 夜鬼を召喚して使役する。 人間に対して友好的。 イグ ヴードゥー教の魔術師に崇拝される蛇神。 崇拝すると、蛇と話す力、蛇毒に対する免疫、 秘術の儀式や呪文を得ることができる。 子供である蛇を害するものに容赦がなく、 聖なる蛇を送り込んで殺すか、イグの呪い(発狂、もしくは奇形の子供をもたらす)をかけられる。 ショゴス 漆黒の粘液状生物。 知能が低く、超古代文明の奴隷であった。 ミ=ゴ 菌類生物とも雪男ともいわれる生物。 卓越した外科技術を持っている。 食屍鬼(グール) 亜人間の怪物。幻夢郷(ドリームランド)に棲む。 通常、墓で死体を喰らうが、ときには人を襲う。 ゴムのような弾力のある皮膚、ヒヅメ状に割れた足、イヌに似た顔、かぎ爪を持つ。 夜鬼(ナイトゴーント) 幻夢郷(ドリームランド)のングラネク山に棲む。 蝙蝠の翼、ねじれた角、ゴム状の体を持つ。 顔がない。 シャンタク鳥 空飛ぶ乗用馬。 象より大きく、馬に似た頭部を有し、羽のかわりにツルツルした鱗を持つ鳥。 なぜか夜鬼が苦手。 コメント これ、何の意味があるの?ゲームヘルってメモ帳だったのかな?w -- 名無しさん (2006-09-23 13 04 31) 「これは何?」で存在意義を主張してみました -- kenmo (2006-09-23 14 08 52) メモ帳でいいと思います。アイディア、案は溜めることに意味があると思うので。 -- D.K (2006-10-13 10 56 26) もう少しラヴクラフトやダーレス関連に詳しい人がうんちくを書いてくれたら意味もよくよく説明してくれるでしょ。そもそもが広めるための創作神話なのに -- わんきち (2006-10-13 12 02 59) あースミマセン。中途半端なままでしたので、もう少し詳しく書いてみます。 -- kenmo (2006-10-13 12 29 24) gainaru -- 名無しさん (2007-05-19 19 12 10) 外なる宇宙が存在してるわけじゃないよ。アザトーズ様が宇宙の中心でまどろんでいる。 -- 名無しさん (2007-05-19 19 18 54) ヨグさんは全ての時間と空間に偏在していて、知識の象徴とされている。 -- 名無しさん (2007-05-19 19 20 07) 「ショゴス」って地球上の生命の源だから。 -- T弐(ティーツー) (2009-05-27 19 34 25) コイツら(↑)の意見を上に載せほしいーーーーーーー -- アトゥ (2009-05-27 19 39 04) 名前 コメント
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概要クトゥルフ神話TRPGはホラーゲームです。 一応は「クトゥルフの呼び声」をはじめとするクトゥルフ神話をやるゲームですが、このゲーム(の初版。最新版は6版)は最初のホラーTRPGであるため、クトゥルフ神話以外のホラーも再現できるようになっています。 クトゥルフ神話TRPGはいくつかのサプリメントを除き、普通の人間がクトゥルフ神話の化け物を代表とする超常の存在と遭遇し、なんとか日常に帰ってくるのが目的です。 PCは普通の人間ですから、超常の存在に対抗するのは並大抵のことではありません。魔法使いがファイアーボールを撃って幽霊を一網打尽というわけにはいきません。稀行本の中に載っている忌まわしい呪文をなんとか見つけ、効力の有無も分からない状態で使ったり、NPCが怪物に食われている横で必死にバイクのアクセルを吹かしたり、なんにしろキビしい方法となります。 そうして、必死の思いで日常へと逃げ帰るゲームです。 特徴 クトゥルフ神話TRPGでは基本的にD100を使って、技能や能力値以下を出すという判定を行います。 なかでも、特徴的なのは正気度判定で、PCが常識外の事件(モンスターに出会ったり、死んだおじいちゃんに話し掛けられたり)と遭遇したとき正気でいられるかの判定です。 この判定に失敗すると(場合によっては成功してさえ)正気度を失います。一定量の正気度を一度に失ったり、累計で大量の正気度を失うとPCは狂ってしまい、壁に怪しげな絵を描いたり、ぶつぶつ不気味な詩を呟いたりします。 このPCが狂気に陥ると言うのがクトゥルフ神話TRPGの特徴です。クトゥルフ神話TRPGではPCの肉体以上にその精神が脅威に晒されることになります。バランス PCが普通の人間であるのと対照的に超常存在は圧倒的に強いです。中級以上の超常存在に遭えば、認識した時点でパーティの半数は狂気に陥り、正気のキャラクターも1ラウンドに1人以上の割合で死ぬでしょう。まともに戦闘できるバランスではありません。(もっともホラーなのでそういうものとは思いますが) よくクトゥルフは発狂しながら死ぬのを楽しむシステムと言われますが、少なくとも私はそうは思いません。最初からデッドエンドを目指すべきではなくハッピーエンドを目指すべきだと思います。しかし、その一方で超常存在の強さから全員が頑張ればハッピーエンドというシナリオも作りません。生還の道はあるけれど全員が行けないシナリオやサイコロ運やプレイヤーの悪智恵次第で全員ハッピーエンドにはなり得るというバランスが私としてはベストです。使用するサイコロ 基本的な判定がD100ですので10面体2つは必要です。キャラクターメイキングでは3D6や2D6を振りますので6面体も3つあるといいでしょう。 他に4面体、8面体、20面体を使いますが、あまりしない戦闘や、一人づつ振っても問題の無い正気度ダメージに使いますので、これらのサイコロは卓に1つあればいいでしょう。 注 一般的なホラーゲームとしての側面を強調してありますので、クトゥルフ神話関係の記述は意図的に抑えてあります。ウィキペディアへのリンク
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作品情報 作品形式 書籍 編者 クトゥルー神話事典制作委員会 監修 森瀬繚 出版社 株式会社三才ブックス 初版発行日 2012/1/10 イラストを添えてクトゥルー神話の土地、魔術書などを解説した書籍。 クトゥルー神話要素 萌え萌えクトゥルー神話事典のキザイア・メイスン、ナイ神父、プティ・クティのイラストが使用されている。 解説されている土地 ボストン セイラム インスマス キングスポート ダンウィッチ ニューカム プロヴィデンス リヴァーバンクス グロスタシャー コーンウォール半島 パリ アヴェロワーニュ スペイン ハンガリー 中央アメリカ ペルー イースター島 オマーン エジプト エチオピア 中国 ヒマラヤ山脈 ミャンマー 南太平洋 ルルイエ オーストラリア 南極 夜刀浦市 蜷川区 肝盗村 解説されている書物 ネクロノミコン(アル・アジフ) エイボンの書 ナコト写本 無名祭祀書 妖蛆の秘密 セラエノ断章 屍食教典儀 エルトダウン・シャーズ ザントゥー石版 ポナペ経典 グラーキの黙示録 水神クタアト グハーン断章 フサンの七秘聖典 黄衣の王 ルルイエ異本 イロン写本 『クトゥルフ神話TRPG』プレイレポート アラスカの博物館滞在中、外気の急激な低下により閉じ込められるというシナリオ。
https://w.atwiki.jp/mugimaro35/pages/48.html
クトゥルフ神話TRPGって? GMと呼ばれる人が読み上げる物語の登場人物になって遊ぶゲーム。 wiki内資料 KPメモ cocに種族を追加 技能一覧 必要なもの ダイス ルルブ(特にKP) シナリオ オンセで便利なもの WEBダイス キャラシート作成ツール クトゥルフ キャラシート作成ツール(入力) どどんとふセッションに参加したり、プレイしながらマップや立ち位置を利用できる。 用語 KP支配人。ゲームを管理する。RPGのシステムを執り行う人。GMとも。 PL参加者。ゲームに参加する。中の人。 PC探索者。ゲームの登場人物。外の人。 ルルブルールブック。KPは必須。PLはなくてもできなくはない。 SAN値正気度。 主な流れ 2〜人で集まりオンラインまたはオフラインで行う。 KPは舞台の下準備をする。シナリオや展開、必要であれば画像の素材を用意するのだ。 PLはキャラクターの作成を行う。 これらができたらKPが導入を行いそこから自由行動になる。 あとはもう自分たちの頭で展開していく。
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/97.html
作品情報 作品形式 私家版小説 原作 ヘンリー・カットナー 翻訳 海野しぃる 協力 大網鐵太郎 発兌 綺想社 発行日 2022/3/12 ヘンリー・カットナーの全クトゥルフ神話作品を集めた私家版小説。 収録作品 墓場の鼠 原題:The Graveyard Rats クラリッツの秘密 原題:The Secret of Kralitz 魂を喰らうもの 原題:The Eater of Souls セイレムの恐怖 原題:The Salem Horror 闇の接吻 原題:The Black Kiss ドルーム=アヴィスタの戯れ 原題:The Jest of Droom-Avesta 初邦訳作品。 人々の間で災の訪れが噂されるベル=ヤルナクの街。一人の錬金術師がエリクサーの創造を目指し、境界線上の神ドルーム=アヴィスタを呼び覚ました。 ダゴンの落とし子 原題:Spawn of Dagon 境界の侵犯者 原題:The Invaders 蛙 原題:Frog 恐怖の鐘 原題:Bell of Horror ハイドラ〜魂の射出者〜 原題:Hydra 狩り立てるもの 原題:The Hunt 「カットナー神話とその散逸」 ヘンリー・カットナーのクトゥルフ神話作品に対する論評。日本に置ける邦訳作品、掲載誌・書籍のリスト。
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【種別】 物語・宗教・神話体系 【元ネタ】 Wikipedia - クトゥルフ神話 【初出】 間接的な初言及は一巻(関連する魔道書の名前のみ) 本格登場は『とある魔術の禁書目録SS -『必要悪の教会』特別編入試験編-』第二話 本編での直接的な初言及は創約一巻 【解説】 H.P.ラヴクラフトらによって創作された物語群。 始まりは「作家ラヴクラフトが創作した作り物(フィクション)」であったが、後世に多くの作家達が自身の物語に組み込んでいく事で、本物の神話のように振る舞うようになった。 基本的に登場する神々や怪物は「誰が戦っても負ける、特に人間では絶対に勝てないよう設定された存在」のため、 クトゥルフ系の術式は非常に強力なものとなる。 ただ、作品が「ある一つの邪神が起こす大暴れを、傍らにいる人間が巻き込まれる形で説明していく」邪神のカタログという側面を持つため、あらゆる邪神は「物語」の体裁で役割や恐怖を設計されていて、「物語性」の部分を崩されると脆いという弱点がある。 加えて「人の及ぶところにない」という大前提から、術者でも呼び出したモノを制御できないリスクがある。 【関連】 エイボンの書 輝くトラペゾヘドロン サンプル=ショゴス ネームレス 死霊術書(ネクロノミコン) 分類不能(ブランクペーパー) 目覚め待つ宵闇 ルルイエ 忘れられた神
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クトゥルフ神話TRPGとは、Call of cthulhu略してCoCと呼ばれるシステムである。 あなた達は「探索者」となり様々な怪異に立ち向かい、暴き、事件に直面していくこととなる。 しかし、探索者は力を得た存在などではない。人より少し多く知識を蓄えた一般人である。故に、死ぬときはあっさりと死にます。 ホラーやシリアスな展開が中心となるゲームであり、他システムとの一番の差は「SAN値」と「発狂」のシステム、そして1D100というダイス判定だろう。 SAN値=Sanity=正気度とよばれるものは、クトゥルフ神話に存在する神話生物と呼ばれる超上存在を目の当たりにしたり、人間の死体が起き上がる姿を見るなどこの世のものとは思えない現象や存在と出会うことで基本的には減少していきます。 そしてSAN値が一度に大量に減少したPLや、幾度となく減少して大きく正気が削られた探索者は「発狂」します。 それは「周囲の人の行動を反復する」や「自殺衝動に駆られる」や「その場から一歩も動けなくなる」など、様々な種類があります。 このシステムは基本的に生き残ることを考えて行動するシナリオです。戦いがメインではありません。 たまに戦闘を行うことはありますが、そこまで戦闘向けのシステムではないと筆者は考えています。 ※私には説明が難しかったよ。付け足したり書き換えたりご自由にどうぞ。たぶん面白さの1割も伝えきれていないと思います 名前 コメント